
20年目突入のご挨拶ーSTAR☆JACKS
『四十にして或さず』
本日6月1日、STAR☆JACKSは旗揚げから丸19年という記念日を迎えました。
長きに渡り我々を支え、共に歩んでくださったすべての皆様に、心からの感謝を申し上げます。
つい先日、Cheeky☆Queens解散のご報告をしたこともあり、「STAR☆JACKSは大丈夫か?」とご心配をおかけしているかもしれません。
ですが、どうかご安心ください。
本日はそういった類のお話ではなく、我々の新たな「決意表明」だと思ってお読みいただければ幸いです。
劇団を存続していく中で、取り巻く周囲の環境も、時代も、大きく変化してきました。
しかし、まだまだ青臭かった19年前に掲げた『古き良きものを大切にし、泥臭くとも人間の「生き様」「業」を描き出す』という我々の根幹は、変わる事なく今も続いています。
『どんなに無様でも、カッコ悪くても、己の信念を貫く人々』を描き続けてきた事くらいしか誇れるものがない我々ですが、観てくださる皆様の「ワクワク」を更新し続ける作品を届けること。
それこそが、我々の存在意義だと本気で思っています。
これからも、その想いを胸に邁進する所存でおります。
ここで突然ですが、最近、今の私に深く刺さる言葉を知ったので、その話をさせていただこうと思います。
皆様も、論語の「四十にして惑わず」という言葉は、よく知られていると思いますが……。
実はこの言葉、本来は「四十にして或(かく)さず」―だったという説があるのはご存じでしょうか?(※当時、漢字に「心」は存在しなかった)
意味は「自分の可能性に枠をはめなくなる」ということなのだそうです。
我々もすっかり中年と呼ばれる年代になりました。
ともすれば、世間からは下降(老い)の一途を辿るだけだと思われがちな世代です。
しかし、この説をきっかけに、2500年前の孔子の言葉を信じ、私は、自分の成長に制限をかけることをやめようと思い至りました。
年齢を重ね、もがきながらも泥臭く、足掻き続ける「我々の生き様」が乗る作品を創り続ける事。
中年だってまだまだ成長できるし、もっともっと面白くなれるんだということを、舞台の上から証明し続ける事。
それを体現していく事を19回目の旗揚げ記念日の今日、高らかに宣言いたします。
来たる20周年という大きな節目に向け、ここからの1年は、極めて重要な助走の年になります。
アニバーサリーイヤーを目前にしても、我々は決して守りに入る事なく、今まで以上に貪欲に、未だ見ぬ面白さを追求してガンガン攻め抜く覚悟です。
今年いっぱいは、妹分であるCheeky☆Queensが最高の花道を飾れるよう、兄貴分として一丸でサポートしつつ、我々自身は次なる大舞台へ向けてさらに精進して参ります。
いざ、20年目へ。
これからも我々STAR☆JACKSの歩みを、どうか一緒に面白がってやってください。
STAR☆JACKS主宰・ドヰタイジ

